2010年1月4日月曜日

続き 皮膚へのアプローチ【2】

皮膚へのアプローチについての続きですが、


キネシオテーピングの独自性のところで、
「神経刺激の緩和」と説明しましたが、これは
前回の「皮膚のしわ」がもたらす効果とは少し
違うもので、(神経痛で)痛みのある部位の上に
キネシオテーピングを施すことにより、
ゲートコントロールという現象が生じます。
切り傷にバンドエイドを一枚貼るだけで痛みの
感じ方が和らぐという経験は誰にもあると思います。
人間の身体は「さする・なでる」といった軽い
刺激の方が、するどい・にぶい痛みよりも早く脳に
届き、後から届く痛みをシャットダウン(軽減)する
機能があります。しびれの走行に沿って貼る
坐骨神経痛テープが効果を上げるのは
こういう理由なのです。
他には上腕神経テープ、肋間神経テープ等の
貼り方があります。
先輩の指導員から聞いた話ですが
尺骨神経痛には結構効き目があるみたいですよ。

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続く・・・