2010年3月7日日曜日

肩コリキネシオテーピング_中斜角筋

さて、今回は中斜角筋です。

斜角筋群についての説明は前回の「前斜角筋」の説明を参照ください。
今回は貼り方だけの説明です。
位置関係の把握が大事なので、前斜角筋と重ねていきます。

【貼り方】

 1、頸椎2番横突起前面から貼り始める。
   既に前斜角筋のテープを貼っているのであれば、
   その基部の少し上から始めればOKです。
   (赤のテーピングは前斜角筋です) 
2、私の経験上、上僧帽筋の筋腹にはのっからないように
  筋腹の前縁に沿って貼るのをおすすめします。
  テープの走行を確認したらテープを仮置きします。









3、C2に指をあて、テープの走行と反対に皮膚のアソビを
  とり、頭を反対側に側屈させます。
  そして、あらかじめ確認しておいたテープ走行で
  テンションを掛けずに貼っていきます。
  前斜角筋もそうですが、両筋ともに第一肋骨に
  付着していますので、そのイメージを忘れないでください。











首をテープを貼った側に倒して、十分な「しわ」ができ、
かつ、首に違和感を感じなければ成功です。


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