2009年12月21日月曜日

キネシオテーピングとの出会い

キネシオテーピングって一体何でしょう?
実は私も十年くらい前までは
「杵塩さんが考えたテーピングのこと?」とトンチンカンな
ことを言ってました。
ある日「講習会を受ける価値はあるよ」と知人に
勧められて興味本位で参加したのがきっかけでした。
テーピングの「しわ(別途説明しますね)」のでき方を
確認する「仙棘筋テープ」の実技で、前屈で床に手が
届かなかった固い身体が、グニャっと床に手が届く
くらいまで前屈ができるようになり、思わず「オッ」と
驚きの声を上げてしまったの覚えています。

今では指導員ということもあり講師を務めることも
ありますが、参加される方は、接骨院経営者、
スポーツインストラクター、理学療法士、
部活のマネージャー、自分が治療で貼られて、
とても効果があったので自分でも貼れるようになりたい
等々、さまざまな方がいらっしゃいます。
受講者の皆さんが抱かれる共通の思いは
「相手の痛みを和らげてあげたい」、
「コンディションを整えてあげたい」だと思います。
真摯な態度にいつも感心させられます。

最近、私は出てきたおなかを引っ込める為にジムに
通い始めたのですが、十数年も運動から
遠ざかっていたのでトレッドミルは少々酷で
膝を痛めてしまいました。それ以来、 ジムでは毎回
キネシオテーピングを貼って走っています。
赤、青、黒とカラフルに。時々「なんだそりゃ?」という
痛い視線を感じますがもう慣れました。周りを見渡すと
まだまだキネシオテーピングを使用している人は少なく、
「ああ もったいないなぁ」といつも思ってしまいます。
キネシオテーピングは決して臨床家の為のものだけで
はなく、誰もが貼れるものです。
(もちろん筋肉の形についてある程度の知識が必要ですが)

しっかり勉強すれば、接骨院等でキネシオテーピングを
貼ってもらった時に、
「先生、この貼り方はちょっと違うのでは?」なんて、
一般の方が施術者に意見する場面があっても
おかしくないのです。
ですからもっと一般の人にもキネシオテーピングを
知ってもらいたいと思います。
久しぶりに行ったディズニーランドでもう足がパンパン。
引越しのせいか胸の筋肉(大胸筋)が痛い。
ぎっくり腰になってしまった。五十肩の予備軍になって
しまったのか腕の上がりが悪い、冷え性をなんとかしたい、
病院に行くまでもないが、なんとか楽になりたいという方、
一家に一個キネシオテーピングを常備しておいてください。

きっとあなたの身体を改善へと導いてくれると思います。 

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続く・・・