2010年1月3日日曜日

キネシオテーピングの治療部位はどこか?

今までの内容を読まれた方の中には、ふと疑問に
思うことが出てくるのではないでしょうか。
「なんで筋肉に沿ってテーピングを貼るの?」と。

「筋肉に沿ってキネシオテックスを貼る」と
講習会では教えてもらいますが、
「狙うべき(分割すべき)筋肉の上にある皮膚
沿ってキネシオテックスを貼る」という表現が
正確には正しいと私は思います。
つまり治療目的となる部位は「皮膚」と言えます。
意外でしたか?「筋肉に対してじゃないの?」と
不思議に思う方がいるかもしれませんが、
「皮膚を狙う」という表現の方が私は正しいと思います。
キネシオテーピングの最大の特徴は体表面に圧力を
加えずに皮膚の動きをコントロールできることなのです。
トレーナー養成講座を受講された方ならおわかり
だと思いますが、テキストの3ページに
キネシオテックスが皮膚を持ち上げ、表面が
波打っている図があります。あのアコーディオンの
ような「しわ」がポイントです。仙棘筋テープの練習で
体験しましたよね。
「皮膚のしわ」が何故、筋肉のパフォーマンスUPに
関係してくるのでしょうか?
また、なぜ身体のコンディションの改善に繋がるのでしょう?
次回その説明をいたします。

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続く・・・