先日、友人から「知人が膝の痛みで悩んでいるので
キネシオテーピングを貼って欲しい」との連絡を
受けました。
実際、その方と直接お会いすることができず、
友人に貼り方を教えて、友人に貼ってもらった
のですが、効果はあったようで、痛みが軽減できた
そうです。
よかった、よかった!
病院に通っても、接骨院に通っても
膝の痛みがよくならないという方って
結構いらっしゃいますよね。
「X線撮影でみても、問題が見当たらないので
湿布・塗り薬を使ってみて、様子を見ましょう」
とお医者さんに言われることが多いのではないでしょうか。
炎症を起こしているわけでもない・・・
でも痛いんです・・・
痛みがあるということは、その部位は
「いつもの状態ではない」訳ですよね。
仕事に例えると、同僚が働かない、
あるいは間違った仕事をしているから
その人の分まで働き過ぎて(過負荷)いる
場合が考えられます。
間違った見積書の数字を手直しして
あげてる訳です(代償作用)
「課長 もう俺(=膝)ダメです(泣)」という悲鳴が
「痛み」なのではないでしょうか。
物理的な障害や、病理的な原因が
見当たらない膝の痛みは、「どこか」に
メインとなる原因があるのでしょう。
膝にいつもと違う仕事をさせる何かが・・・
例えば、足への体重負荷により足の筋、関節、
皮膚受容器が受けた刺激は、姿勢筋の中の伸筋群を
促進する反応を示します。
実験的に足を20分間氷水に浸した後は、起立位を
保つことが不可能になり倒れてしまうそうです。
これは冷却により、足からの固有感覚インパルスの
通信が断たれてしまい、伸筋の促進が誘発されないためです。
人は歩く際に、踵が接地する時に、距骨下関節は
回外、脛骨は外旋します。そして足底全体が
接地するに従い素早い回内が起こり、距骨下関節は
中間位に戻り、脛骨は外旋位から内旋を起こす。
このような動きが関節で瞬時に行われています。
この動きが阻害されていたら、足部が「間違った仕事」を
していたら、正しい求心性情報が送られない可能性があります。
この影響が「膝(伸筋)」に及んで、正常な働きができず、
痛みが発現してしまうことも十分考えられます。
もちろん他にも膝に「いつもと違う仕事」を
させる要因はあると思います。
キネシオテーピングを使用していると時々、
「えっ!? こんなので痛みが消えたの?」
という症例にたくさん出会います。特に肘と膝関節。
冒頭のお話に戻りますが、実はその友人は私が
教えた通りにキネシオテーピングを貼っては“いないかもしれない“
しかし、その微妙なズレやテンションが、その人の膝の状態を
改善させるのに最適であったならば、最高のキネシオテーピングに
なるわけです。
『キネシオテーピング
貼ってみなけりゃ分からない』
一応これ、私のモットー
(指導員が言うことではありませんが・・・)
だから、個々のキネシオテーピングの貼り方を覚えるより、
キネシオテーピングの基本概念をしっかり修得することが
大事なんですよ。
つづく・・・
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2010年8月30日月曜日
2010年8月26日木曜日
キネシオテーピング_内出血解消の効果
知人から内出血した部位にキネシオテーピングを
貼ったところ、数日で元の肌の色に戻ったと
喜びの声を頂きました。
そうなんです!
効くんです!
どこかにぶつけて内出血してしまったら、
迷わず、キネシオテーピング!
臨床の現場で活躍されている先生方、
もし患者さんが内出血されていたら、ぜひ「サービス」で
貼ってあげてください。キネシオテーピングの効果を
体感してもらうパフォーマンスとしては、
これが一番効くと思います。この効果を体感してくれた
患者さんは、「あること」を実践してくれるようになります。
その「あること」とは・・・
数日間、キネシオテーピングを貼り続けてくれるようになります。
つまり、「貼り続けた方が効果があるんだ」と認識して
くれるようになるわけですね。
初めてキネシオテーピングを貼られる方は、
その効果が分からないので、
「なんか、これ、あまり効かない」
「はじっこが剥がれてきて、なんか気になる」
中には、「なんかこのピンクの色 毒々しいからやだ・・・」
という理由で剥がしてしまいます。
(それはそれでしょうがないのですが・・・)
私なんて、キネシオテーピングを使い始めの頃、
施術後、外に出られた瞬間にテープを剥がしながら
帰られた患者さんがいました・・・
(その晩は泣きながらヤケ酒・・・)
キネシオテーピングをまだ信用して頂けていない患者さんに、
貼り続けてもらうのはなかなか難しいですよね・・・
心をこめて貼ったテープなので、できれば、できれば
貼り続けてもらいたいというのが、
先生方の気持ちでしょう。
(私の知人のやきとり屋の店主は、やきとりを串から
バラして食べられると悲しい気分になるそうです)
貼り方は下図のように、テープを数本にカットし
て格子状にして貼ります。
(下図は膝に貼ったものです)
残念ながら、どんな感じに元の状態にもどったのか
写真がないので 分からないのですが、イメージは
下図のようにテープを貼った皮膚の箇所が
きれいな肌色に戻ります。
テープを貼れていない箇所はまだ内出血が残っているので、
2回目は残存部に貼っていきます。
特に目に見える効果が出るのは足関節の捻挫です。
背屈・底屈のような日常生活で上下動が生じる
関節部は改善が早いですね。 あまり皮膚の
動きがない部位に貼るときは、皮膚のアソビを
十分にとって貼りましょう。 これがポイントです!
つづく・・・
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貼ったところ、数日で元の肌の色に戻ったと
喜びの声を頂きました。
そうなんです!
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どこかにぶつけて内出血してしまったら、
迷わず、キネシオテーピング!
臨床の現場で活躍されている先生方、
もし患者さんが内出血されていたら、ぜひ「サービス」で
貼ってあげてください。キネシオテーピングの効果を
体感してもらうパフォーマンスとしては、
これが一番効くと思います。この効果を体感してくれた
患者さんは、「あること」を実践してくれるようになります。
その「あること」とは・・・
数日間、キネシオテーピングを貼り続けてくれるようになります。
つまり、「貼り続けた方が効果があるんだ」と認識して
くれるようになるわけですね。
初めてキネシオテーピングを貼られる方は、
その効果が分からないので、
「なんか、これ、あまり効かない」
「はじっこが剥がれてきて、なんか気になる」
中には、「なんかこのピンクの色 毒々しいからやだ・・・」
という理由で剥がしてしまいます。
(それはそれでしょうがないのですが・・・)
私なんて、キネシオテーピングを使い始めの頃、
施術後、外に出られた瞬間にテープを剥がしながら
帰られた患者さんがいました・・・
(その晩は泣きながらヤケ酒・・・)
キネシオテーピングをまだ信用して頂けていない患者さんに、
貼り続けてもらうのはなかなか難しいですよね・・・
心をこめて貼ったテープなので、できれば、できれば
貼り続けてもらいたいというのが、
先生方の気持ちでしょう。
(私の知人のやきとり屋の店主は、やきとりを串から
バラして食べられると悲しい気分になるそうです)
貼り方は下図のように、テープを数本にカットし
て格子状にして貼ります。
(下図は膝に貼ったものです)
残念ながら、どんな感じに元の状態にもどったのか
写真がないので 分からないのですが、イメージは
下図のようにテープを貼った皮膚の箇所が
きれいな肌色に戻ります。
2回目は残存部に貼っていきます。
特に目に見える効果が出るのは足関節の捻挫です。
背屈・底屈のような日常生活で上下動が生じる
関節部は改善が早いですね。 あまり皮膚の
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つづく・・・
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2010年8月3日火曜日
自分で貼るキネシオテーピングシリーズ_肩甲上腕関節
さて今日は肩甲上腕関節のキネシオテーピングです。
どの部位を狙って貼っているのか曖昧になってしまうので、
下記に目標の部位を示します。
肩峰と上腕骨頭の境目を5cm幅のキネシオテックスで
上から覆ってあげるイメージです。
前回の三角筋キネシオテーピングでも説明しましたが、
肩関節の外転の際に上腕骨頭が過度に上方に
持ち上げられない方が、スムーズな動きになります。
肩関節の「遊び運動」は下記の7つ
(1)上腕骨頭の外方運動
(2)上腕骨頭の前方運動
(3)上腕骨頭の後方剪断運動
(4)上腕骨頭の下後方運動
(5)上腕骨頭の外後方運動
(6)肩関節90度屈曲位における上腕骨頭の後方運動
(7)上腕骨頭の外旋運動
肩関節における副運動は、この中でも(4)の
上腕骨頭を引き下げる動きが重要なのです。
このテープを貼られた感じは「安定感の増加」なのですが、
人によっては肩関節の外転がスムーズになると
感じる方もいます。
おそらく肩甲上腕関節の副運動のミスアライメントが
テープによって幾分矯正されるためではないかと思われます。
では、これらも頭に入れて貼ってみましょう。
1.採寸&貼り始め位置の決定
テープの長さは20cm。
1枚目の三角筋テープの上に
重ねて貼る。その位置は
腕を曲げながら横へ持ち上げたとき、
肩の真上にできる窪み。
重ねるテープが1枚目の三角筋テープの
横からはみ出さないように注意。
2.50~75%のテンションで関節を覆う
テープを貼っていく方向は
肩の後ろから肩を越えるように、
まっすぐ前へ向けて貼る。
ちょうど先に示した「肩にできる窪み」の
位置を覆うように貼っていく。
このときテープに与えるテンションは50~75%。
3.貼り終わり位置への誘導
終端1cmを伸ばさないように注意しながら
前面の三角筋テープに重ねて貼り終わる。
腕の持ち上げ方がうまく貼るコツで、肩の上や
脇の近くの皮膚にまったくしわができない位置に保つこと。
そうしないとテープにしわが残る。
このキネシオテーピング組み合わせでむずかしいのは、
最初に貼る三角筋テープの貼り始めの位置と、そこから正しい
方向にテープを走らせること。正しい位置を簡単に
把握する方法は、反対側の腕を首に巻き付けるように
して肩を掴むと、ちょうど指先が触れる出っ張った骨
=肩甲棘をみつけること。
また、テープの両端1cmはけっしてテンションをかけない、
つまりまったく伸ばさずに貼り付けるという基本を
忘れないように。とくに3枚目のテーピングは強めに
引くため、終端を引っ張って貼らないように
十分に気を付けること。
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どの部位を狙って貼っているのか曖昧になってしまうので、
下記に目標の部位を示します。
肩峰と上腕骨頭の境目を5cm幅のキネシオテックスで
上から覆ってあげるイメージです。
前回の三角筋キネシオテーピングでも説明しましたが、
肩関節の外転の際に上腕骨頭が過度に上方に
持ち上げられない方が、スムーズな動きになります。
肩関節の「遊び運動」は下記の7つ
(1)上腕骨頭の外方運動
(2)上腕骨頭の前方運動
(3)上腕骨頭の後方剪断運動
(4)上腕骨頭の下後方運動
(5)上腕骨頭の外後方運動
(6)肩関節90度屈曲位における上腕骨頭の後方運動
(7)上腕骨頭の外旋運動
肩関節における副運動は、この中でも(4)の
上腕骨頭を引き下げる動きが重要なのです。
このテープを貼られた感じは「安定感の増加」なのですが、
人によっては肩関節の外転がスムーズになると
感じる方もいます。
おそらく肩甲上腕関節の副運動のミスアライメントが
テープによって幾分矯正されるためではないかと思われます。
では、これらも頭に入れて貼ってみましょう。
1.採寸&貼り始め位置の決定
テープの長さは20cm。
1枚目の三角筋テープの上に
重ねて貼る。その位置は
腕を曲げながら横へ持ち上げたとき、
肩の真上にできる窪み。
重ねるテープが1枚目の三角筋テープの
横からはみ出さないように注意。
2.50~75%のテンションで関節を覆う
テープを貼っていく方向は
肩の後ろから肩を越えるように、
まっすぐ前へ向けて貼る。
ちょうど先に示した「肩にできる窪み」の
位置を覆うように貼っていく。
このときテープに与えるテンションは50~75%。
3.貼り終わり位置への誘導
終端1cmを伸ばさないように注意しながら
前面の三角筋テープに重ねて貼り終わる。
腕の持ち上げ方がうまく貼るコツで、肩の上や
脇の近くの皮膚にまったくしわができない位置に保つこと。
そうしないとテープにしわが残る。
このキネシオテーピング組み合わせでむずかしいのは、
最初に貼る三角筋テープの貼り始めの位置と、そこから正しい
方向にテープを走らせること。正しい位置を簡単に
把握する方法は、反対側の腕を首に巻き付けるように
して肩を掴むと、ちょうど指先が触れる出っ張った骨
=肩甲棘をみつけること。
また、テープの両端1cmはけっしてテンションをかけない、
つまりまったく伸ばさずに貼り付けるという基本を
忘れないように。とくに3枚目のテーピングは強めに
引くため、終端を引っ張って貼らないように
十分に気を付けること。
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2010年8月1日日曜日
自分で貼るキネシオテーピングシリーズ_三角筋
今日は三角筋のキネシオテーピングを自分で貼ってみましょう。
下図のような5cm幅をY字にカットして貼る基本的な三角筋のテープではなく、
5cm幅をそのまま2枚使用するテーピングです。
通常の三角筋キネシオテーピングより安定感を得たい場合は、
この貼り方の方がよろしいかと思います。
三角筋は筋の付着部の関係で僧帽筋と力学的な連関があります。
互いに引っ張りあっているので三角筋へのアプローチが
僧帽筋に良い影響を与えることもあり、僧帽筋が原因である
頭痛が三角筋へのアプローチにより軽減することも十分考えられます。
また、上肢の外転の際に棘上筋との連携により上腕骨頭が肩峰下に
衝突するのを防ぎます。
①棘上筋の収縮により骨頭を関節窩に押し付けがっちり固定する。
このリズムに障害があると、例えば棘上筋が障害(筋力低下)され、
三角筋のみで外転を行うと骨頭が上方に持ち上げられ肩峰下にガツンと
衝突してしまいます。
「腕が上げにくい」、「腕を上げると痛い」という症状の原因の一つとなってきます。つづく・・・
これらを踏まえて、三角筋のキネシオテーピングを貼ってみましょう。
1.肩甲骨の出っ張りから
テープの長さは25cm。三角筋テープの
貼り始めのポイントは、
「肩甲骨の出っ張り」、ちょうど
「反対側の手が届く位置」。解剖学的には
「肩甲棘」という部分。三角筋の端は、
この部分に膜状に付着している。
2.腕で胸を抱えるように
貼り始めでは、これからキネシオテックスが
貼られていく方向をしっかり把握したうえで
貼り付けないと、きれいに貼ることができなくなります。
そのためには、テープから台紙を剥がす前に、
三角筋に沿ってテープを置いてみるといいでしょう。
3.三角筋をよく伸ばした状態で
貼られるほうの腕で、胸を抱えるようにして
三角筋を十分に伸ばし、その状態のまま
キネシオテックスを貼っていく。
与えるテンションは25%。三角筋
(肩の筋肉の膨らみ)の終わりに
向けて貼り付けるようにする。
三角筋テープの2枚日は、1枚目の終わりに
「角が重なるように置いて」貼る。
うまく重ならないと、はみ出た部分が
他の筋肉の動きを妨げてしまうため、
十分に注意してスタートすること。
5.腕を後ろへ引く
今度は三角筋の前側を伸ばしながら貼る
必要があるため、腕を斜め下に自然に伸ばし、
胸を大きく開くように、後ろへめいっぱい
反らした状態を保つ。写真には写ってないが、
手のひらはできるだけ上を向けておくこと。
6.三角筋の内側をよく伸ばして
首から肩に向けて水平に走る
鎖骨の長さを3等分し、「外側3分の1」の点が
貼り終わりの位置。三角筋の一端はこの位置に
付着している。与えるテンションは
同じく25%。台紙を剥がしながらそのまま貼ればいい。
モデルさんがいい身体をしているので、
「男らしさ」を感じる貼り方ですよね(笑)
次回は三角筋テープに重ねて貼る肩甲上腕テープです。
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下図のような5cm幅をY字にカットして貼る基本的な三角筋のテープではなく、
5cm幅をそのまま2枚使用するテーピングです。
通常の三角筋キネシオテーピングより安定感を得たい場合は、
この貼り方の方がよろしいかと思います。
三角筋は筋の付着部の関係で僧帽筋と力学的な連関があります。
互いに引っ張りあっているので三角筋へのアプローチが
僧帽筋に良い影響を与えることもあり、僧帽筋が原因である
頭痛が三角筋へのアプローチにより軽減することも十分考えられます。
また、上肢の外転の際に棘上筋との連携により上腕骨頭が肩峰下に
衝突するのを防ぎます。
①棘上筋の収縮により骨頭を関節窩に押し付けがっちり固定する。
②この状態で三角筋が収縮して上肢を外転させる。
このリズムに障害があると、例えば棘上筋が障害(筋力低下)され、
三角筋のみで外転を行うと骨頭が上方に持ち上げられ肩峰下にガツンと
衝突してしまいます。
「腕が上げにくい」、「腕を上げると痛い」という症状の原因の一つとなってきます。つづく・・・
これらを踏まえて、三角筋のキネシオテーピングを貼ってみましょう。
1.肩甲骨の出っ張りから
テープの長さは25cm。三角筋テープの
貼り始めのポイントは、
「肩甲骨の出っ張り」、ちょうど
「反対側の手が届く位置」。解剖学的には
「肩甲棘」という部分。三角筋の端は、
この部分に膜状に付着している。
貼り始めでは、これからキネシオテックスが
貼られていく方向をしっかり把握したうえで
貼り付けないと、きれいに貼ることができなくなります。
そのためには、テープから台紙を剥がす前に、
三角筋に沿ってテープを置いてみるといいでしょう。
3.三角筋をよく伸ばした状態で
貼られるほうの腕で、胸を抱えるようにして
三角筋を十分に伸ばし、その状態のまま
キネシオテックスを貼っていく。
与えるテンションは25%。三角筋
(肩の筋肉の膨らみ)の終わりに
向けて貼り付けるようにする。
三角筋テープの2枚日は、1枚目の終わりに
「角が重なるように置いて」貼る。
うまく重ならないと、はみ出た部分が
他の筋肉の動きを妨げてしまうため、
十分に注意してスタートすること。
今度は三角筋の前側を伸ばしながら貼る
必要があるため、腕を斜め下に自然に伸ばし、
胸を大きく開くように、後ろへめいっぱい
反らした状態を保つ。写真には写ってないが、
手のひらはできるだけ上を向けておくこと。
6.三角筋の内側をよく伸ばして
首から肩に向けて水平に走る
鎖骨の長さを3等分し、「外側3分の1」の点が
貼り終わりの位置。三角筋の一端はこの位置に
付着している。与えるテンションは
同じく25%。台紙を剥がしながらそのまま貼ればいい。
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